三次市吉舎町墓地造成風景|広島県府中市・世羅郡でお墓を建てるなら有限会社石の店沖へ

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三次市吉舎町墓地造成風景

2014/01/27

墓石施工

本日から広島県三次市吉舎(きさ)町に墓地造成に入らせていただいております。

何もかも初経験のわたくし、画像とともに実況中継をさせていただきます。

①墓地造成とは・・・墓地を作ること。山や畑や庭の一角を利用して墓地にしていくという内容です。今回は旧家屋の庭だった場所の一部を墓地としていくという流れです。

まずは基礎作りから。墓地予定地を数十センチ掘り下げた後、墓地の実際の外枠を決め、各隅の直角を決め、水平も決めます。基礎の工事初期段階で重要な部分だそうです。ここをおろそかにすると後々の仕上がりに大きな差が出てくるとのことです。

納骨堂予定部分です。真ん中にあるパイプは湿気や豪雨などによる水分が流れ込んできた場合に吐き出すための物で、数メートル先の出口まで通しています。最終的には両サイドにネットをして砂谷小動物が入らないようにするそうです。夏場などには納骨堂はかなりの水分を帯びるそう!

後々石垣や納骨堂、巻石等を据える場所の部分を数十センチ掘り下げ、細かな砕石を敷き、その上からコンクリートを敷きます。そうすることで施工後にどんな地盤であっても傾いたりすることを防ぐそうです。

画像にもあるように、コンクリートが非常に平らになっていることが確認できると思います。本来であれば見えない部分だからここまでする必要はないのですが・・・見えないところも丁寧に。という職人からの言葉でした。勉強させていただきました!!

次に石垣を据えます。すべての石垣の面がズレルことなく真っ直ぐになるよう、ひとつひとつ傾きなどを調整していきます。微調整をするにもひとつひとつが重たい石なので一苦労・・・をされているのをただ見ることしかできませんでした。結果、見事に真っ直ぐな仕上がりとなりました!!!