今日も朝から寒く普段よりも厚着をしましたが午後からは晴れ間が広がり温かくなって仕事もしやすい環境となりました。夕方からは一転の寒空となりましたが・・・
今日は午前は墓地でのお墓の部材の交換(後述します)、午後からは大変お世話になったお客様の墓地に伺い戒名碑の回収に。寂しい事ですがお世話になった施主様がお亡くなりになりました。
そして新しいお仕事を頂いたお客様の墓地での計測を行いました。墓地も広めで立派なお墓が建てられそうです。
最後は昨日お伺いした墓地に線香蝋燭立てを据え付けて終了という、移動の多い一日でした。
約15年前にさせて頂いた玉垣、間知石での墓地造成、地上納骨型永代墓、宝篋印塔、角型灯篭、2年前に据え付けさせて頂いたお地蔵さまと水子地蔵様、この他お宅の貼石もさせて頂き、大変お世話になっているお客様です。
残念な事に施主様がこの度お亡くなりになられたという事で戒名碑の回収に伺いました。従業員も驚き悲しんでおり現場で施主様と思い出話をしていました。
夕方から雨模様となり、そのギリギリで据え付ける事が出来た線香蝋燭立てでした。こちらのお墓はこれで施工完了となります。
今日の午前中に伺った墓地では、5年ほど前に施工させて頂いたお墓の部材、下台部分にヒビが出ていた為、その部材の交換に伺いました。
石材名は中国で採石される山西黒という吸水率も大変低く、色も大変黒い、見栄えのする石材だったのですが、下台の天面、前面中心部分にヒビが入っていました。
納品時に欠けやヒビ等の検品はするのですがそれが甘かったという事になります。
完全に私たちの責任という事で無償での交換をさせて頂く事でご了承を頂き、本日の施工となりました。今回は同じ色目のインドの黒石で施工をさせて頂きました。
黒色の石は経年により少しずつ色が褪せる様な感じになり、若干濃い緑色の様な石目も見えてきますが、最初は本当に真っ黒です。その為検品時にもその様なキズなどは目立ち難いというのは確かにありますが、言い訳になりません。
施工する私たちがきちんと検品をすれば少なくともお客様にご迷惑をおかけする事もなかった事例です。
これを有難い教訓とさせていただき今後は更にチェックを強化していき、よりよくしていけるよう精進してまいります。
施主様にはご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。