本日も広島県府中市で墓石施工工事に伺っています。
前回で巻石の施工が終わりましたので、今日はカロート据え付け、お墓本体の据え付け、巻石の上の外柵の据え付けとなります。
まずは昨日据え付けた巻石の全ての角、部材同士の繋ぎ目にステンレスＬ字金具を取り付けます。今回は巻石の高さが約30センチありましたので、2段取り付けます。いつもの様に基礎コンクリートとも連結させて土圧等による巻石のずれの可能性を無くします。
更にコンクリートを抱かせることで金具のネジの弛みの無いようにしていきます。
続いてカロートの据え付けです。鉄筋コンクリート製のカロートで強度のあるものを使用しています。
続いて芝台の据え付けをしていきます。
今回の現場は樹々が墓地の周りに多く、それを極力避けながら据え付けていく必要があります。
（どうしても施工するには切らないといけない物は相談させて頂いて枝を切ったり刈ったりさせて頂きましたが）
ですので重機の配置や操縦には非常に練度が必要となります。
安全を最優先に最も効率的な方法を臨機応変に考えながら進行していきます。
部材の繋ぎ目には耐震ボンドを使用して接着させていきます。
棹石、花立、穴蓋、墓誌、外柵を据え付けて本日は終了です。
ほぼ全ての部材を据え付けました。明日は踏板石の据え付けと墓地内の化粧真砂土の施工、目地のコーキングをして最終の清掃をして終了となります。
