世羅町浄鏡寺墓苑墓石施工工事⑨|広島県府中市・世羅郡でお墓を建てるなら有限会社石の店沖へ

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世羅町浄鏡寺墓苑墓石施工工事⑨

2018/12/22

墓石施工

本日は最終工程に入ります。踏板石等付属部材を据え付けた後先日均して転圧しておいた地面に防草真砂土を敷き均して転圧、散水します。

この後地面は固まり、強度を持つようになりますが、水は浸透していくようになります。

表面には化粧として粒の大きい洗い真砂土を施工します。

芝台より上の部材には各繋ぎ目に耐震ボンド、免震パットを使用していきます。

最近は雨が降ったり朝露で石が濡れている事がありますが、石材表面が濡れているとボンドが接着しない為、耐震効果も発揮しませんので、必ず乾かしてから付けるようにします。

全ての部材を据付、目地もコーキングをして、彫刻部分の色の補修をして官僚です。暫く通路に重機などを置いていた為泥汚れなどがついていましたので、高圧洗浄機で綺麗にしていきました。

最後に晒を巻いて終了です。

雨の日なども多く、工事にも影響しましたが何とか前倒して完了できました。

既存の永代墓は自社加工のポルトガルSPIという石目の細かい石、新たに建立させて頂いた先祖墓は中国黒龍江省産のK12という濃い目の青い石目の石を使用させて頂いております。どちらも吸水率も低い石です。

新しい墓地になったことで陽当たりも良く、苔なども付着しにくい環境になったと思います。墓地にも車で来られるため、お墓参りもしやすくなりました。

施主様の思いを形にさせて頂くお手伝いをする事が出来、本当に有難いです。