工場での仕事

今日は工場での仕事です。

文字彫の準備です。

文字彫自体は社長が行うので自分はできませんが、今回は準備についてはさせてもらえました。

 

文字彫までの流れですが、

1 お客様との打ち合わせで棹石の文字や亡くなられた方の法名、命日、享年等の確認をさせて頂く。

 

2 PCの文字彫ソフトに1の情報を入力して、棹石用、法名碑用など各部材毎にデータ作成。

 

3 作成されたデータを、自動印字カット機により各部材用にカットされたゴムシートに印字、更に文字枠をカットします。

 

4 ここからは人の手による仕事です。カットされたゴムシートを各部材に貼り付けます。ここで注意することとして、ゴムシートは石材にしっかりと粘着しておかないと、後々サンドブラストで字を彫る際にゴムが弾き飛ばされたりして綺麗に彫れなくなります。ですので貼り付ける前に、スクレイパーで表面の汚れを落とし、バーナーを当てて水分を飛ばし、表面を温めます。ここで改めて実感するのがバーナーを当てて少しすると表面に水分がどんどん湧いてきます。これは石材の内部から出てくるのですが、石もしっかりと水分を含んでいることが分かります。

バーナーを当てる効果としては、表面が濡れていたり、冷たかったりするとゴムシートの粘着が弱くなるため、それを克服することができます。

 

5 綺麗にゴムシートを貼り付けた後はしっかりと粘着するようにゴム槌でしっかり叩きます。

 

6 コンピューターで予めカットされた文字枠をくり抜いていきます。画像がその状況です。余計な部分をくり抜かないように慎重に行います。

法名碑などの文字になると一文字2センチ四方くらいの大きさになります。画数の多い文字もあるためくり抜くのが難しいですが、綺麗にくり抜かないと文字を彫る際に失敗につながります。

 

 

昔はコンピューターなどなく、手書きで書いた字をゴムシートに写し、それを文字枠にカットし、くり抜くという事を全て手作業で行っていました。子供のころお爺ちゃんがやっていたのを思い出します。今は墓地を見ても最近のお墓は殆どがパソコンソフトに入っている書体で、非常にきれいです。しかし手書きは手書きで味があって良いものだとも思います。

お客様の中には自分の書いた文字を使いたいといわれる方もいらっしゃり、対応させていただいたこともあります。そういった事もとても良いことだと思います。

お墓参りに行った際の話題にもなりますね。

私も書道をしており、手前味噌ながら多少の自信はありますのでお申し付け頂ければと思います。

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