ここ最近思う事・・・地元の石材店

ここ最近、お仕事のご依頼の中で、元々は他の石材店で施工されていたお客様が当社にご縁を下さるという事が立て続けにありました。

社長に聞くと、お客様の当社へのご依頼の経緯は、


①他の石材店に依頼されたものの、信頼関係が保てなかった。信頼を損なうようなやり取りがあった。特にアフターフォローについて。


②施工した石材店の廃業による。


というケースにあります。

①については、夫婦墓の竿石の文字が違っていたため、その事を後日指摘したものの全く連絡が無く、どうしようもなくなったため当社に新たに棹石の施工依頼を頂いたという例もあります。この例はあまりにも酷い内容ですが、逆に私たちにもその様なことは起こっているかもしれません。きちんとしたお客様への事前の説明をはじめとしたコミュニケーションをしっかりと取る事を怠ってはいけません。

本当に良い教訓とするべきケースです。


②については、世羅町でも多く起きています。ここ数年で世羅町の石材店が知っているだけで3件廃業されています。特に田舎の、地元密着型の石材店は後継者がいない事、地域の過疎化が進んでいるという事から石材店の廃業が起きています。

更に都市部の石材店の進出(営業マンがまわったり)による仕事の減少も理由の一つです。

私たちも現場仕事をしながら、他社の営業車を見ると、こんな田舎まで来ているんだなーなんて思ってしまいます。

でもそのこと自体を否定しているんではないです。

むしろ当たり前の流れです。


昔の様に原石を仕入れ、職人が加工して作り上げ、据え付けをする、というのが

墓石屋でした。そのところにはところの墓石屋があり、その地域を担当する。そうやって生き残ってきました。ところが今は加工は中国メイン。そうなればその加工の仕事がいらなくなった分、営業に力を入れて仕事をとってくることが重要になるのは流れとしては当たり前です。極端にいえば今はだれだって石屋が出来る時代です。

ですが、やはり、お客様にとっても地元の石材店があるという事は必ずプラスになると信じています。だから現状に満足せず、都市部の石材店とも競合できる様にならなくてはなりません。


ただ、営業に力を入れる前にやるべき事は、お客様にしっかりとした提案が出来るかという事。しっかりとした知識と技術を持ち、他社よりも優れている強みを持つこと、また把握する事、それを伝えられる資料を持つこと。


今私たちに営業マンがいないという事実も、この先の事を考えると個人的にはあり得ないと思っています。一緒に働いていて、プライドを持って仕事をしている職人さんがいて、施工には自信があります。お客様に当社を知って頂く為にはどうしたらよいかという事を常に考え、行動に移しています(が遅々として進みません・・・)早く資料をお客様にお見せできるように頑張っていきたいと思います。




明治10年創業という看板に泥を塗る事のないような、またあぐらをかくような仕事をしてはいけない。

常にご先祖様に今ある事を感謝し、また新しい技術を習得するという事をしていかなければなりません。

そして、お客様から、沖さんのところに頼んでよかったと、言っていただけるような仕事をしなければいけません。


いつか、このブログを、ああこんなこと考えてたなぁと、成長した自分が読んでいますように。。

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