大掃除、家具と革製品のケア|広島県府中市・世羅郡でお墓を建てるなら有限会社石の店沖へ

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大掃除、家具と革製品のケア

2014/12/28

プライベート

今日からお休みをいただいていますので、我が家の大掃除をすることになりました。

といっても新築のアパートに今年から住み始めた事、妻がいつも掃除を頑張ってくれている事でこれといって掃除するところはなく、窓掃除とキッチン回り位だったので午前中には終了。


午後からはお気に入りの無垢材のダイニングテーブルとテレビボードのクリーニングと、革靴3足のケアをしました。


木材のクリーニングは、基本的には表面の汚れを雑巾で拭き取り、乾かした後は専用のオイルを塗り込んでいくのですが、インターネットを検索するとオリーブオイルでもOKとのことだったので我が家はそうしています。

木材の乾燥も防ぐことも出来て汚れ、特に水分の跡が付きにくくなります。

ダイニングテーブルは2か月に一回くらいはやっているのですがテレビボードは初めてしましたが色に深みと艶もでていい感じになりました。


革靴は最近はケアしていなかったので丁寧に。ブラシで基本的な汚れを落としてから汚れ落とし用のクリームで汚れをふき取り、乳化クリームを布につけて栄養と色を付けていきます。その後余分なクリームの拭き取りと磨きを行って終了。片足で20分から30分近くかかる為気づいたら夕方に。靴底(地面につく側)も同様にクリーニングをしていきました。


昔からジーンズなども含めた自然の物の風合いや経年による変化、またケアの仕方で仕上がりも違ってくるという自分で育てるという感覚が好きでした。

時間もかかり上手くいかないこともありますが、やっている最中は夢中で楽しい、何とも言えない時間になります。

定期的なケアをしていかないとなぁ、と反省もしました。



ふと、石もそうだな、と。

磨き方、ケアの仕方で経年による変化の度合いが全く変わってきます。

墓石を磨く際には7から8の磨きの工程があり、少しずつ少しずつ表面の粗さをとっていくことで磨きをかけ、最終的に艶を持たせることが出来ますが、特に最初のほうの工程をサボると、仕上がりに大きな違いが出ます。

また、建立後のお掃除でも定期的なお掃除をしていけば水垢は出にくく苔も目立ち難く、毎回お手入れが簡単で済みます。

しかし期間が空いてしまうと水垢は取れにくくなり、苔はこびり付き、お掃除がし辛くなることで諦めてしまい、更に汚れは溜まっていき・・・となってしまいます。


我が家のお墓参りにもこれから行くので、一年の無事の感謝の気持ちを伝えるとともに綺麗にお掃除をさせて頂き、感謝を行動で表していきたいと思います。