世羅町別迫地区墓石施工、防草施工工事⑦

今週は週頭から天気のはっきりとしない日が多く、段取りの難しい感じとなりましたが、何とか少しずつでも進める事が出来ました。

 

月曜日はスロープの手すりの施工と墓地内の真砂土の敷き均しなどを行い、火曜日は宝篋印塔の上台より上の部材の据え付けとスロープの手すり施工の続き、そして物置用の石の据え付け、23日木曜日に残った供物台と花立、線香蝋燭立て、踏板石の据え付けをした後最終チェックをして終了となりました。

 

お墓は各部材に耐震ボンドと免振テープを付けていきます。宝篋印塔は通常のお墓よりも積み重ねる部材も多く、背の高いお墓なので耐震についてはより慎重になる必要がありますので、しっかりと厚みを持たせてボンドをつけていきます。

宝篋印塔の据え付け完了です。

上台の上には5つの部材が据え付けられています。

 

25基のお墓をおまとめさせていただき、今回の宝篋印塔の建立となりました。

 

墓地の周りは元々山の土でかなり粘りのある土で、雨が降るとかなり粘土質になる為、全体的に真砂土を敷き均して水はけもよくし、更にお墓の周りには通常の真砂土よりも粒子の大きな洗い真砂土を敷き詰める事でより雨の影響を受けにくくしました。

 

既存の永代墓の方は、墓誌の追加文字彫刻、墓地内の防草施工工事、門柱と置き灯篭の新規施工、墓前に踏板石の新規据え付け、物置石の据え付けをさせて頂きました。

スロープと手すりも施工が終わりました。

 

土留めに使用したのは工場にあった切削後にでた半端石を2枚使用しました。本来であればブロックなどの施工を行ったりするのですが、施主様の、工場にある石を何でもいいから使って土留めにしてくれ!というアイデアとご依頼で対応させて頂きました。石の種類も違うし、1枚は本磨き、1枚は切削という表面の仕上げも違うしと、本当に工場にあった石をそのまま使った感じではありますが、個人的には結構好きです。1枚は中国産のG614という比較的安価な石材、1枚はポルトガルのSPIという高品質の石です。ちなみに裏にはしっかりと裏込めコンクリートを打設して、スロープのコンクリートにはしっかりと埋まるようにしているので土留めの効果を十分に発揮してくれます。  

これらの石も10数年前まで乱尺サイズの大きな原石を仕入れて加工していたお蔭で出ていたものなので、無駄な物は無いものだなぁと、実感させられました。

今では使われなくなったり、価格の高くなってしまった石などもある為、この様な使い道を考えていけるようになる必要性を感じました。

無理やりですが全景を撮るとこういう感じです。

 

宝篋印塔の後ろの古墓の後ろのスペースを約50㎝空けていますが、今後また土留めにブロック積みを考えられていらっしゃるという事で広めに空けています。

 

バックホーで削った分、スペースも大きくとる事が出来ました。

この度は施工期間に限りがあり施主様には気をもませてしまって申し訳ありませんでした。毎日足を運んでいただき確認をして頂いていましたが、今後の事も含めて、よりお墓参りをしやすい環境を作る事を考えていらっしゃるという事をとても感じました。その気持ちに少しでも応えられるよう頑張りました。

その様な思いを形にするという仕事だという事にプライドを持ち、また責任を感じて日々より良い仕事を出来るよう、精進してまいります。

 

ありがとうございました。

 

今回の工事の流れは以下で確認いただけます。

    

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