

本日は防草真砂土の施工に地元の墓地に伺いました。
5月くらいにお話を頂いていたのですが、いつでも良いよと言っていただいて何とか年内に施工にかかる事が出来ました。

表面に敷いてある砂利は再度使用するため、表層部分とその下の部分の層と2種類に分けて取り除いていきます。
下の部分はどうしても土と混ざってしまっていて汚れてしまっていますので、表面に持ってくると綺麗ではない為、きちんと分けておきます。
その後、余分な土を掘削して転圧を行い、既定の高さにしていきます。
今回は他社施工のお墓だったのですが、墓地内の真砂土の転圧があまりしていない為、転圧をする事で3㎝くらい沈みました。基本的にはきちんと転圧はしたほうがいいと思うのですが、他社施工の防草施工などをする際によくこういう事があります。

すきとり、転圧を行った後、4㎝厚で防草真砂土を鏝で転圧しながら敷き均していきます。
ここでも転圧しながら行わないと、空気の層が多い仕上がりとなってしまい、強度が弱い物となり、ひび割れなどの原因にもなり得ます。
敷き均し終了後はゆっくりたっぷりと散水をして固化させていきます。

最後に砂利を敷き直して終了です。
踏板石は既存のモルタル付けの部分がしっかりと板についていたかったため、再度モルタルを綺麗に板全体に付くように据え付け直しました。
汚れなどの確認を行い、終了です。
年末までにもう一件、防草施工があります。