
本日は世羅町青近に基礎工事に伺いました。
墓地は山の中にあるのはいつものことなのですが、周りが杉の木だらけ。。。見るだけでくしゃみが出そうですが念のため薬を飲んできたのでどうなるか。。。

今回は3か所にあるご先祖様のお墓をひとつにおまとめさせて頂くお仕事です。
所定の場所に基礎用に約30cm深さで掘削をします。少し赤土で粘りがある為、この後砕石を15㎝弱敷き詰めて転圧し、しっかりとした地盤を作ります。

ランマーでしっかりと転圧します。
今回は7.5寸の芝台無しのお墓という事で通常のお墓よりも重量はありませんが、採る工程は変わりません。


型枠を設置して10㎜異形棒鋼を配筋します。型枠からなるべく5cm空くように配筋しています。鉄は酸化をして錆びますが、コンクリートの中はアルカリ性の為錆びる事はありません。鉄筋のお蔭でコンクリートの弱い部分を補ってくれますが、コンクリートも外部から少しずつ中和されていきますので、鉄筋はなるべく外部から離す事で酸化しづらくする事が求められます。
コンクリートをバイブレーターで空気を抜きながら密にしていき、15㎝打設して終了です。
次回は既存のお墓の撤去とお骨上げを行います。