本日は府中市諸毛町に伺い、
・旧墓石の下に新たに台石を据え付け
・永代墓の墓誌の新規据え付け
・五輪塔棹石に法名の追加彫刻
を行いました。
厚さ60㎜、奥行き300㎜、幅1500㎜の台石を2枚、旧墓石を一旦取り除いた後掘削、転圧してモルタルで据え付けていきました。
その後旧墓石を据え付け、下面が平らでないお墓に関してはモルタルで補強して綺麗に立つようにさせて頂きました。
台石を据え付けてモルタルが安定する間に、墓誌の据え付け、五輪塔に追加彫刻を行いました。
基本的に、五輪塔を造られる際の考えとして、没後50年以上経過されている方をご納骨させて頂く場合に造るという考えがあります。
今回五輪塔に追加彫刻させて頂いたのは、永代墓にご納骨させて頂いていたご先祖様が没後50年経たれたという事で、その方の法名を除いた永代墓の墓誌をご用意させて頂き、新たに五輪塔に彫刻をさせて頂きました。
基本的にはお墓を造られた後には、上記の様な事をされるケースは稀で、永代墓から移動する事は滅多にありませんが、(その度に費用がかかるという理由が大きいと思います)今回はご親族様のアドバイスでされる事となったそうです。
ご先祖様を思う気持ちを形にさせて頂く事が出来、光栄で、有難く思います。



