本日は日曜日ですが、梅雨に入ったことで平日現場に出られない日を考慮して現場にお邪魔しました。
先日間知石の基礎コンクリートをしましたので、間知石を並べていきます。


直角が正しいかなど最終確認をして、25個を前側からなべて行きました。
この間知石は巾45㎝、高さ27㎝のですが、コンクリート製品と違って一つ一つバラツキがあります。通常は丁張をして高さを出した糸に合わせて据え付けていくのですが、特に直角部分が違うと並べていった時に間知石どうしに隙間が出来ます。
そういう時は水平部分をはつって調整していき、石どうしの隙間をないようににしていきながら据え付けます。一方で、隙間が出来ても後でモルタルで埋めれば問題ないという考え方もあります。この間知石の並べの部分は、並べる人の性格やこだわりが出やすいのではないかと思います。お墓と違ってあまり目立たない部分ですが、よく見ると違いが分かると思います。
それにしても今回の石は普段自社で使う物よりもバラツキがひどく感じます。腰を痛めないようにゆっくりと据え付けていき、何とか据え付けました。


上の画像が据え付け直した後、下がリフォーム前です。はっきり言ってどこが正しい水平かが分からないくらい傾いています。。。間知石も、巻石も、階段石も、墓地外の石積みも水平ではないです。
次回は間知石の裏込めコンクリートを打設していきます。これも一日がかりで行う事となりそうです。