上台再研磨

回収したお墓の再研磨を行っています。

今回は上台の研磨です。

回収した際に下台とくっついたまま回収したので、まずは外します。

地震対策と接着の効果として免振ボンドを使用しています。とても接着力が強く、また粘りもある為揺れにも強いのですが、そのおかげで剥がすときは本当に大変です。

画像の様に樹脂製の楔を少しずつ少しずつ打ち込んで、石をクレーンで上に引っ張りながら隙間を作っていきます。接着は強いわ粘りはあるわで本当に中々取り外せませんが、

約1時間かかってようやく外ました。

続いて研磨していきます。研磨盤の粒度で50,200,400,800,1000,2000,3000番の順番でかけていき、最後に艶出しのバフをかけて仕上げます。

上の画像は左から200番、800番、1000番、3000番、バフという順番ですが、水にぬれている事もあって違いは分かりません・・・

乾かせば結構な違いになるのですが・・・


研磨の工程は一面に対して7工程ありますので、それだけで15から20分かかります。更に石の向きを変えては研磨してを繰り返します。

なおこの下台でいうと、水垂がついているため9面の磨きになります。


やはりお墓が高い理由の一つは、加工するのに時間がかかるという事が大きな要因にもなるんだと実感させられる工程です。


上台の天面を研磨した後は水垂部分の研磨を行います。上の画像2枚は半分の水垂を研磨した際の画像です。白っぽく見える部分は研磨していない部分です。やはり研磨したことで色つやが戻ったことを実感できました。


因みにこちらのお墓は30年以上前に建立された日本加工の大島石です。まだ艶も良く綺麗な石目でしたが、磨くとやはり大島石であっても経年劣化(といえば言いすぎですが)していると気づかされます。


下の2枚は左が磨く前、右が磨いた後です。

左は中心部に灰汁が見える為、50番の研磨をしっかり目にかけました。その結果が右の画像ですが、なんとなくまだ見える様な気がします。。。再研磨をする必要がありそうです。


この様にして再研磨をして確認、再度研磨などを繰り返して新品の状態にしていきます。

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