先日現場字彫をさせて頂いた施主様から、命日を間違って伝えていたので、彫り直しできないかとのご連絡を頂きました。
今週末に49日法要なので、急ぎ現場に。
念には念を入れて早めに工事を終わらせておいてよかったです。
まずは修正箇所の文字の色を落としていきます。そうする事で
この後のパテ埋めが石材に密着してくれます。
続いて石材補修材で埋めていきます。
1時間程度置く事で固まるので、固まった後スクレーパーで石の表面と同じ高さに削ぎ落としていきます。この補修材は色の調合も出来るので、比較的綺麗に仕上げる事が出来ると思います。
スクレーパーで削ぎ落として、表面に色を付けていった後の画像です。これでかなり目立たなくなりますが、彫刻後に仕上げをまだ行う予定です。
本日も引き続き墓石移動工事に伺っております。
型枠を外していきます。粒などの無いしっかりと詰まったコンクリートが確認できます。
墓石の解体と移動を始めていきます。
今回はカニクレーンが入れるような立地ではないので3脚を使用しています。
脚を少しずつ移動させながら所定の場所まで動かしていきます。
お骨を取りださせて頂き、新たな場所に納骨させて頂いてからモルタルで据え付けていきます。
土中に埋まっておりましたので土が多くついておりましたが、今後は納骨室になりますので汚れる事は少なくなると思います。(基本的には今後はとり出すことは無いと思いますが)
本日は地元世羅町に墓石移動工事に伺いました。
画像左側の2基の墓石を手前側に移動をさせていきます。
今日は基礎鉄筋コンクリートの打設を行います。隣のお墓と下台の高さを合せるように計算して掘削を行います。
2基分の掘削を行い、転圧をします。
切り込み砕石を約10cm敷き均して転圧、10㎜鉄筋を配筋していきます。
7寸のお墓でも、大きなお墓でも、基礎工事は同じように行います。
今回は個人墓の移動なので、納骨部分は型枠を設けております。
本日は御調町のお墓じまいの最終工事に伺いました。
部材は全て回収完了しておりますので、真砂土の埋め戻しと防草シート施工を行っていきます。
運搬車である程度の場所まで運び、そこから一輪車に載せ替え、約20m程運んでは移していきます。
埋めては転圧して、を繰り返していきます。
こちらの墓地には淡路砂利の下に防草シートが敷いてあったのですが、墓石などを解体した部分には以前他の現場で使用した防草シートの余りをサービスで施工させて頂きました。
せっかくだから他の墓地の方の迷惑にならないようにと。
本日は引き続き御調町にお墓じまい工事に伺いました。
お骨は前回回収させて頂いておりますので、1尺1寸のお墓の芝台から解体していきます。さすがに芝台は2枚ものでした。それでもかなりの重量があります。
続いて隣のお墓も解体していきます。こちらのお墓は少し珍しく、重ねの石が3つついているタイプでした。角布団、丸布団、猫足と、いわゆる役物が3つもついているのは初めて見ました。
そんなことは置いておいて、どんどんと解体していきます。
こちらのお墓は、芝台は今のお墓が建てられた後に追加でつけられたものだと想定されるのですが、納骨穴の設けられていない無垢材となっています。
事前に確認しておいたからよかったですが、こちらも結構な重量となりますので、現場で解体して運搬しております。
画像はありませんが、全ての部材を運び出し、土中に納められていたの骨壺を出して終了させて頂きました。
次回は納骨穴に真砂土を埋め戻しなどを行っていきます。
本日より御調町の地域墓地でお墓じまい工事に入らせて頂きます。お墓は他の石屋さんでされたのですが、この度は知人の方から当社をご紹介頂き、ご縁を頂けることとなりました。本当に有難い事です。
こちらの墓地は山の斜面に作られている墓地で場所によっては他の家の墓地を横切っていく必要がある立地です。いろは坂の様に何度もUターンを繰り返しながら登っていく形になります。
墓地自体は東向きでお墓も汚れ辛い墓地ですが、お墓参りには体力が必要でもあります。
そんな中こちらの墓地は、墓地中腹位に位置して他の墓地を横切る事もない為比較的難易度の低い立地ではあります。2年ほど前にもこちらの墓地にお墓じまいに伺いましたが、何か所もアルミブリッジを使って道をつくったりする必要もあったことを考えると簡単だと思われましたが。。。
お墓の大きさが尺1寸という物凄く大きいお墓でした。
私たちの地域では1尺のお墓でも大きいサイズなのにそれよりも一回り大きいサイズです。どうやって据えたんやこれ。。と思わざるを得ない感じです。
施主様の了承を得て、危険を回避するために石を分割させて頂く必要のあるものはさせて頂く事になりました。
解体だからこの様なことも出来ますが、据え付けるときは相当慎重に行わないと危険な大きさです。石種はポルトガルのSPIという石目の細かい素敵な石で、石屋からすると勿体ないという思いが出てしまいますがそれは関係ありません。
今回は入り口部分に階段がありますのでアルミブリッジを掛けて往来します。
運搬重機が何度もUターンしていく必要がありますので、そういった箇所にはコンパネを敷いて通路を汚さないように心がけていきます。
こういった墓地のあるあるですが、墓地の通路の外側に階段をつけたりしてある事が多々あります。そうすると、場所によっては後々運搬重機が通れない形になっていたりします。こういった事はお墓屋さんも考えて提案していただければありがたいのですが。。。なかなかそうはいかない物です。なので、当時は出来た工事も今では重機が通れない為に簡単にはできないという状況が出てきます。
なお、今回の墓地には、カニクレーンが入れない為、3脚クレーンを2種類使用して解体していきます。カニクレーンが使用できれば効率が何倍も違うのですが、こういった墓地も何度も経験しているので、イメージしてから段取りに入ります。
灯篭や物置石、墓誌等は普通サイズの3脚で解体していきます。
何度も足の位置を変えながら移動させていき、。運搬重機に乗せられる位置に移動させます。
本日は府中市河南町の墓石施工の最終工程に入ります。
既存のお墓の高圧洗浄機によるクリーニングです。
基本的な汚れは高圧洗浄機とブラシ、スクレーパーで落とす事が出来ますので、今回はその内容でのクリーニングです。
彫刻部分はしっかりと水分を飛ばして乾かしてから色を入れていきます。そうしないと塗料が石材にしっかりとついてくれません。
墓地は南向きで一見陽当たりが良さそうなのですが、丁度南向きに山があるせいで日が当たり出すのが遅いため、苔が発生しやすい環境です。
本磨き仕上げの石材であれば苔や水垢もスクレ―パーやブラシで落としきる事が出来るのですが、自然肌等の凹凸のある石材はそうはいきませんので、基本的には高圧洗浄機→ブラシで擦る→落ちない場合は苔落としや水垢落とし用洗剤を使用します。
今回はサービスで苔落とし洗剤を使用しております。水子墓等はそのおかけで綺麗に汚れが落ちました。
本日は引き続き府中市河南町に墓石施工工事に伺いました。
今回で墓石施工完了と防草施工の予定です。
まずは納骨室の中のモルタルなどを取り除き、綺麗な洗い真砂土を敷き均します。
続いて防草真砂土の施工です。前回地面の鋤取りと転圧を行いましたので、防草真砂土を施工していきます。
4㎝目m厚をしっかり転圧しながら施工します。そうしないと後々ひび割れにつながる恐れが強まります。
施工後は散水を何度も行い固めていきます。
墓石の施工です。
下台と芝台は耐震ボンドと目地コークを使用し、それより上の部材の繋ぎ目は耐震ボンドと免震パットを使用します。ボンドもたっぷり塗布する事で耐震効果を持たせていきます。また、部材の底面の切削面についている石の粉もしっかりと落としていきます。粉がついていると石材本体にボンドがしっかりつかず、接着性が落ちます。
本日は府中市河南町に、芝台の据え付け、防草真砂土施工に伺いました。
まずは先日施工した基礎コンクリートの型枠を外します。ジャンカなどもなく、しっかりと詰まったコンクリートとなっております。
その後、基礎にハイフレックスを塗布してモルタルとの接着を良くしていき、芝台を据え付けていきます。
芝台の裏側も水で濡らして、表面についている石の粉を落としてモルタルのつきを良くしていきます。
石の粉がついていると接着剤のつきも悪くなるため、必ず刷毛などで落としてから据え付けていきます。
水子墓も傾いていた為、転圧した後モルタルで据え付けていきました。締固めていない真砂土の上にそのまま据え付けてあるだけで、石のコッパで調整をしてありましたが地面が沈んでしまい意味をなしていませんでした。
本日より府中市河南町に夫婦墓の施工工事に入らせて頂きます。
先祖墓、夫婦墓、個人墓と並んでいる横にまだスペースがありますので、そちらに基礎工事を行います。
掘削から行います。鉄筋コンクリート15㎝、切り込み砕石10cm分掘り下げていきます。
スコップをさしてみると・・・抵抗なくすんなり刺さります。
造成してある墓地なのですが、恐らく真砂土を搬入した後締固めをほとんどしていない状態のままだと思います。
少し前にも同じような墓地がありましたが、転圧はしておいて欲しいものです。
既存のお墓の下は転圧してあるのだろうか・・・
ランマーで締めると振動が激しい為、隣のお墓への影響が及ぶといけないので手ダコで転圧して真砂土を締固め、切り込み砕石10㎝も同様に締固めていきます。
型枠設置後、異形丸鋼を被り厚6cmで組み、コンクリートスペーサーで上下の被り厚も持たせています。
本日は何とかバッテリースターターを使ってカニクレーンを使用しております。
画像はありませんが、基礎コンクリイートの表面のレイタンスを除去してモルタルで芝台を据え付けております。
芝台と下台は目地テープと耐震ボンドを使用しております。
下台より上の部材には免震パット、耐震ボンドを使用しております。
しっかりと厚みを持たせてボンドを付けていきます。
本日は墓石施工の最終工事に伺いました。が、カニクレーンのバッテリーがあがってしまい、回復不可能なため仕事になりませんでした。。。
なのでそれ以外の工事をして終了です。
巻石と基礎をステンレス金具で留めて、巻石のズレを防止していきます。
その後これらをモルタルで隠していきます。
巻石の目地のコーキングもしていき、防草真砂土の施工をして今日は終了です。
肝心のバッテリーは交換をするしかない状態だったのですが、サイズが特殊らしく在庫を持っているお店が全くなく絶望に暮れている中、知り合いに連絡をするとバッテリースターターはもってないんか?と。。。今時間あるから持ってってやるでと。。。結果、とりあえずは何とかなりました。
無知な私に色々教えてくれて本当に勉強になりましたし助かりました。
本日は五輪塔据え付け工事の最終工事に伺いました。
前回の続きで玉、笠、宝珠を耐震ボンドを使用して据え付けていきます。
古墓も据え付けて綺麗に収まりました。やはり苔むしたお墓よりは綺麗な、字も見える状態の方が個人的には好きです。
最後に踏板石や線香蝋燭立などを据付け、表面の砂利を敷き戻して完成です。
永代墓の文字の色はこの後黒色に入れ替えの予定です。
本来の並びでは五輪塔が上座とされる右側に配置するのですが、追加工事という事で左側に据え付けております。天候の変化なども多少ありましたが、気温も高く滞りなく工事をする事が出来ました。
ありがとうございました。
今回は引き続き世羅町東上原で工事です。本日より墓石施工工事に入ります。先日打設したコンクリートの型枠を外します。
バイブレーターと型枠たたきを行いましたので詰まったコンクリートとなっています。
五輪塔の後ろに据え付ける旧墓の棹石を置く台石を据え付けます。
今回の墓地は表面に敷いてある砂利が5㎝以上ありましたので、台石は2枚重ねで行くことにしました。
続いて芝台を据え付けていきます。
事前に骨壺のスペースの確認もしておりましたので綺麗に収まりました。骨壺のスペースと合わない場合は二段式に変更したりという対応をしていく事になります。
本日は世羅町東上原に五輪塔の基礎工事に伺いました。
既に永代墓と墓誌が据え付けられている状態で、画像でいう奥側に五輪塔を据え付けることになります。
場所的にぎりぎりカニクレーンが入る事が出来ましたので注意しながら移動をしていきました。勾配のある場所からの侵入でしたので、アルミブリッジにも木を挟んで調整をしたりしています。もし入れなかった場合はカニクレーンプラス3脚を使用して据え付けることになり、かなり大変な工事になるところでしたが。。。良かったです。
今回は墓地のスペースの関係上、墓誌の位置も少し動かす必要がある為、まずは墓誌を動かしてから工事スタートです。
いつもの様に切り込み砕石10cm、コンクリート15㎝、10㎜鉄筋を使用した鉄筋コンクリートでの基礎となります。
今回はすでに永代墓をして頂いたお客様から、五輪塔を作りたいとのご用命を頂き、おまとめするお墓の解体工事に伺いました。
2か所にあるお墓合計6基を解体してお骨上げも行いました。
よくある事ですが、古いお墓、特に昭和前半位まではお骨の埋葬されている状態が様々あり、施主様の記憶や聞き伝えとは違った状態になっている事があります。
・現代の様に骨壺に納められている
・お骨のみが土中に埋められている
・土葬である
上記のような状態が考えられますが、土葬の場合は基本的におおよそ30cm程掘った後、お骨の代わりとして土を晒に包ませて頂きます。
今回も土葬だと思われていたお墓から、土中にそのまま埋葬されたお骨が出てきましたので、極力綺麗に土を取り除いて用意した骨壺に納めさせて頂きました。
棹石のみ、新規製作する五輪塔の後ろに並べる為、クリーニングをしていきます。
まずは高圧洗浄機でできる限りの主に苔汚れを落としていきます。
画像の様にかなり綺麗になります。
古墓の場合、高圧洗浄機を当て過ぎると石が欠けてしまう事が多い為、ある程度した後は、苔落とし用の洗剤を使用していきます。
本日より御調町の円龍寺墓苑に墓石施工工事に入らせて頂きます。
事前に巻石施工に必要な基礎コンクリートを打設しております他ので、その続きから行っていきます。
まずは基礎コンクリートの為の掘削を行っていきます。今回は墓地の境界ブロックを使用して据え付けていきますので、ブロックの洗浄とモルタルとの結合を良くする液剤を塗布していきます。
掘削後、ランマーで締め固めております。
巻石を施工してからカロートを据付、切り込み砕石を10cm厚敷き均してから手ダコで転圧しております。
鉄筋を被り厚6cmを守りながら配筋しております。
コンクリートは呼び強度21、スランプ12、砕石は20㎜です。バイブレーターで空気を抜き、詰まったコンクリートを作っていきます。
少し時間は遅くなりましたが何とか打設完了です。
本日でこちらの工事も最終となります。
先日お骨上げさせて頂いていたお骨を綺麗に汚れを落とした後納骨させて頂きます。
最後に物置石や踏板石、旧墓石の据え付け等を行い、墓地表面に化粧真砂土を2㎝敷き均し、晒を巻いて完了です。
引き渡し予定である11月末までに何とか間に合いました。。。
お時間を頂いてしまい申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。
今後は期間をあけて墓地外周の防草工事などに入らせて頂く事になりそうです。
本日は灯篭の据付、防草施工に伺いました。
まずは灯篭の台石、墓誌の後ろに塔婆立、永代墓の後ろに旧墓の棹石を置く為の台石を据え付けていき、墓地内の真砂土を所定の高さに敷き均します。
続いて防草真砂土を施工していきます。
4㎝厚で施工しております。鏝で転圧をして空気を抜きながら敷き均していく事で仕上がりが綺麗なのと、後々ひび割れたりすることを予防していきます。
本日は巻石据え付け完了と墓石の据え付け工事に入っていきます。
まずは型枠を外していきます。ジャンカなどもなく、バイブレーターと型枠を叩いて空気を抜いたコンクリートになっております。
巻石にはステンレス金具を取り付けていき、基礎コンクリートとも連結をしていきます。
少しづつ進んでいる府中市上下町の工事です。
巻石の繋ぎ目にステンレス金具を取り付けていきます。
基礎コンクリートも連結する事で土圧によるズレを防止していきます。
その後ステンレス金具部分をコンクリートで覆っていきます。
同時に灯篭の基礎コンクリートも打設していきます。
灯篭は重量自体は重くはありませんが、形が細長いうえ台石の大きさが笠と同じ寸法となっており、お墓の様に荷重を支えるにはバランスが悪いです。その為傾いている灯篭を目にする事も比較的多いです。
そもそも基礎コンクリートをしていない場合や、地面の締固めなどをしていない事も考えられるため、理由は一概には言えませんが。。。
意外と真砂土の量が必要となり、搬入、転圧に時間が掛かってしまいなかなか進める事が出来ませんでした・・・
次回以降は墓石の据え付けも行っていきます。
本日は墓石、墓誌の基礎コンクリートの打設、巻石の据え付けを行っていきました。
コンクリートは呼び強度21、スランプ 8、砕石20㎜です。
真砂土の搬入後、続いて巻石の施工に移っていきます。
次回以降も巻石施工、灯篭などの基礎工事に入っていきます。
本日は府中市上下町で墓石、墓誌の基礎工事の準備を行いに伺いました。
墓地敷地面に真砂土を搬入してランマーで締め固めていきます。
経験上たまに、墓地造成工事した際に締固めが不足している為、経年により墓地の沈み込みが起きたり、その上に置かれている踏板石などの石材が傾いたりしている事があります。締固めをする事により、2割程度沈み込むため、必要な真砂土が多くなってきます。締固めをしない事で真砂土が少なくて済む上、転圧する時間も省けるのでコスト的には安くなりますが後々問題が必ず出てきます。
そういった事の起こらないようにしっかりと締固めを行っていきます。
続いてカロートを据え付け後、巻石の丁張をして基礎コンクリートの型枠設置を行っていきました。
生コンクリート打設をするにはぎりぎり間に合いそうな時間でのありましたが、次回に持ち越しとさせていただきました。
切り込み砕石10㎝、鉄筋は10㎜異形丸鋼、20㎝m以内のピッチ、被り厚6cmで組んでいます。
本日は府中市上下町に伺い、カロート据付、基礎工事に向かっての工事に伺いました。
まずは墓地入口の階段石を据付け、残りのコンクリートブロックの据え付けをして土台部分を完了させていきます。
墓誌、墓石の基礎工事を行う前に真砂土の搬入と敷き均しをしていきます。
本来であればコンクリートカロートの据え付けまで行う予定でしたが。。。カニクレーンのバッテリーが調子悪く、始動し始めたのが遅くなったため次回に持ち越しとなりました。
本日は、前回基礎工事をしましたのでコンクリートブロックの施工を行いました。
12㎝ブロックを使用しています。80cmおきに縦筋、横筋を配筋してブロックの土圧によるせり出しを防いでいきます。
左官さんのおかげで夕方には終了させることが出来ました。
次回は墓地内の真砂土搬入、カロート据え付け、墓石と墓誌の基礎コンクリート打設を行っていきます。
本日は、巻石施工、防草施工の最終工事に伺いました。
前回打設したコンクリートも十分時間をおきましたので、古墓を並べていきます。
巻石の中は防草真砂土を施工していきます。
しっかり転圧をして所定の高さまで敷き均していきます。
本日は府中市上下町に基礎コンクリートの打設に伺いました。
画像を一枚しか撮る事が出来ませんでしたが。。。
掘削した地面をランマーで転圧後、砕石を敷き均して再転圧、型枠施工をして配筋まで行った画像です。
この後、呼び強度21、スランプ8、砕石20㎜の生コンクリートを打設して終了となりました。
本日は世羅町別迫に巻石施工に伺いました。画像を撮る事が出来ませんでしたが、巻石を施工、各繋ぎ目と基礎コンクリートをステンレス金具で連結しております。
続いて古墓の据え付け部分にコンクリートを打設していきます。
切り込み砕石を敷き均し、転圧をいつもの様に行い、準備をしていきます。
約0.1㎥強、打設と鏝抑えをして終了です。
次回はまた少し時間をおいて最終工事に入ります。
本日より世羅町別迫に巻石、防草真砂土施工に伺いました。
数年前に既存の古いお墓を宝篋印塔におまとめさせて頂いたお墓の周りに巻石を施工、巻石内を防草真砂土施工という内容です。
確かに草が生えています。
今回の工事でお墓の管理もしやすくなるようにさせて頂きます。
宝篋印塔の後ろの古墓は一度撤去して、巻石を施工後にコンクリート土間の上に据え付け直しとなります。
丁張、巻石の各角部分を掘削、転圧、切り込み砕石敷き均し後、再転圧をして生コンクリートを打設しております。
先日地鎮祭をさせて頂いた現場に伺い、本日より工事に入らせて頂きます。
丁張、掘削を行っていきます。
今回はコンクリートブロック一段を墓地の土台にして、その上に巻石を施工する流れとなります。
バックホーを使用して掘削していきます。今回は地盤もかなりしっかりしていていますが、既定の深さまで掘り進めていきます。
同時に永代墓の地下カロートの下に通す排水パイプも施工していきます。
本日は府中市上下町井永に墓地造成工事に入らせていただく前の地鎮祭に同席させて頂きました。
墓地造成をさせて頂く際、基本的には地鎮祭をさせて頂いてから工事に入らせて頂きます。
その際は仏式で行われることが多く、檀那寺に来て頂く事が多いです。
今回は施主様に神主様とのご縁があるという事で、神道式で行われることになりました。
経験として、お寺さんの中には地鎮祭はしなくても良いとか、今までそんなことした事がないからしなくても良いと言われることもあります。一方で施主様の方が気にされる事が多いので、そういった際は私どもの懇意にさせて頂いている寺院様に依頼をさせて頂くようにしています。
雨の恐れもありましたが無事終える事が出来ました。神道式の地鎮祭はあまり立ち会ったことがありませんので良い経験となりました。
これで墓地造成工事に入らせて頂く事になりました。
本日は三原市大和町に墓石施工工事に伺いました。
今回は施主様が施工工事にも携わりたいとの事で、基礎工事、納骨室の据付については施主様ご自身でして頂いております。
据付に関しても当初はご自身でとの事でしたが、当社メインでさせて頂く事となりました。
芝台、墓誌台はモルタルで据え付け、墓誌の下駄、芝台と下台は目地テープと耐震ボンドで接着し、墓石の上台から上は免震パットと耐震ボンドを使用して据え付けていきます。
平成八年に建立の庵治石細目、1.1尺永代墓です。この度戒名の追加字彫をさせて頂く事になり、伺いました。庵治石で1.1尺という大きさも滅多にないことに加えて、芝台までも庵治石で製作されているお墓です。
庵治石特有の石目が綺麗で優しくも感じます。
今回は字彫と共に、彫刻部分のクリーニングと色の入れ替えをさせて頂く事になっております。
本日は最終工程に伺いました。
以前お墓の彫刻部分のクリーニングは済ませていましたので、それ以外の苔や水垢のクリーニングを行いました。
磨きのかかっていない古いお墓もありましたので、今回はお墓用の苔落とし、水垢落としそれぞれの洗剤を使用しました。
部材の繋ぎ目に洗剤が入り込んで石材に染み込み、それが石の劣化に繋がってしまう恐れもありますのでまずコーキングをしていき、それからしっかりとお墓を水に濡らしてから洗剤を使用していきます。石材の中に洗剤が染み込むと劣化に繋がりますので、先に石に水分を染み込ませます。
手作業では落とせないような古墓の苔汚れや水垢も落とす事が出来、本当に気持ちが良いです。
ビフォアの画像がすくないのですが、下の画像は左がクリーニング前、右がクリーニング後です。
苔汚れと部材の繋ぎ目の黒い水垢汚れが落ちている事が確認できます。
最後に高圧洗浄機で洗い流した後、水分をふき取り、汚れがついていないかを手で触りながら確認して乾拭きをしてクリーニング終了です。
本日はお墓の施工に入らせて頂きます。雨が降る降るという事で工事をやめた日に限って降らないというフルフル詐欺が3日も続いて時間が空きましたが、コンクリートの強度アップには良かったと思っています。
先日排水の穴あけをしたおかげで納骨室内にも水は溜まっておりません。念のため透水層として砕石を敷いております。
芝台据え付けの前に、コンクリート基礎の部分に吸水調整剤を塗布してモルタルと基礎の接着を促進します。
芝台と下台の繋ぎ目は耐震ボンドと、目地コークというクッション性の目地材を使用します。これによって目地厚を確保してボンドの厚みを出し、耐震効果を出すという効果も得ます。
通常、コンクリート擁壁や石垣などで土留めをしてある墓地は、土留め部分に一定間隔で排水の穴が通してあります。そうしないと大雨などで決壊する恐れがあるからです。さらに、その土留めの裏側には更に排水を促すための透水層として一定幅砕石が敷き詰められています。
墓石店のチラシなどには、
’’お墓の金額には、文字彫刻代、基本施工代金を含みます’’
という事が書いてあることが多いです。
いわゆるコミコミ価格というイメージでよいかと思います。
文字彫刻は、彫刻技術などを除けば、彫る内容については大きく変わりはありません。
ただ、基本施工代金の、基本施工って、石材店によって大きく違うんです。
①お墓の部材同士には何を使って据え付けているか
耐震ボンド、免震パット、セメントノロ等と、これ以外にも材料は色々ありますが、現在ではセメントノロを使用している石材店は少ないと思います。ほとんど接着効果はありませんが、昔はそれくらいしかありませんでした。一方でボンドは接着効果が強く、厚みを持たせれば耐震効果も出ます。加えて免震パットを使用すると、免震効果も得られます。ボンドや免震パット等は一定額の費用が掛かります。
こういった物を基本据え付け費に含むのか、含まないのかによっても違いが出ます。
②基礎部分、納骨室(カロート)はどの様に施工しているか
基礎はお墓の施工後は全く確認できない部分なので、事前に確認する以外は確認方法がないと思います。
地面の締固めはしてあるのか、基礎コンクリートを打設しているのか、鉄筋は入っているのか、コンクリート硬化の為に日数をおいているか、鉄筋は所定の被り厚を持たせてあるか等々あります。
お墓の据え付け工事を一日で済ませる業者もあるとの事ですが、1トン前後の重量物であるお墓を、コンクリートが硬化していない状態で据え付け完了をするというのは不安があります。もちろん一日で工事が完了すれば、重機、車輛、燃料、人件費が一日分で済みますのでその分費用が抑えられますが、抑える部分はここではないと思います。。。
また、地下納骨室(カロート)についても、コンクリート製の一枚もののカロートを使用しているのか、ブロックを積み上げて作ってあるのかという違いがあります。
この様に、施工方法は様々あるので石材店によっても基本施工の中身は全く違います。この辺りをよく確認、他社との比較をした方が良いかと思います。
③基本的な立地条件をどのように想定しているか
お墓の据え付け場所によって、使用する車輛、運搬重機、必要人員等大きく変わってきます。例えば、一番簡単な据付条件は、墓地の横にクレーン車を横付け出来る立地だと思います。直接荷物の積み下ろしやお墓の据え付け等も出来るので時間が省略できる=工事費用が少なくて済むという事に繋がります。
一方山の中に施工する立地であれば、4tのクレーン車は大きすぎて入れない為使用できないので、カニクレーンを使用していく必要が出ますし、材料や部材を運搬するのに運搬重機を使用する必要が出ます。またショベルで重機が通れる道を作る必要が出る場合もあります。墓地までの往復や現場での段取りなど時間が余計にかかる=工事費用がかかるという事になります。
因みに当社では、基本施工代金には、4tクレーン車を横付けできる条件で施工代金を算出させて頂いております。そこから現場を確認して、実際のお見積りを出させて頂くようにさせて頂いております。
当社ではお墓の部材同士には、免震パット、耐震ボンドを使用しています。
ボンドについてもしっかりと厚みを持たせるようにつけて、耐震効果を出せるようにしています。
当社はカロートは鉄筋コンクリート製カロートを使用しています。
強度という面では、ブロックを積み上げて作るよりももちろん強いです。土圧もかかるわけですから、ブロックの場合だと崩れる恐れもあります。お墓じまいをする際に、一部が土圧で押し出されている物を見た事が数件あります。
本日は既存墓石のクリーニングに伺いました。
大小合わせて7基分のクリーニングをするので水が大量に必要なのですが水道が近くになく持参分では足りない為、今回は彫刻部分のクリーニングと色の入れ替えを行いますって行きます。まずはついでに型枠を外していきます。
バイブレーターと型枠を叩いたことで大きな粒もなく詰まったコンクリートになっています。
本日より尾道市御調町に墓石施工工事に入らせて頂きます。
今まで夫婦墓等をされていましたが、墓地の広さも限界がありますので、今回から永代墓をされる事となりました。
今回もご用命いただき、本当に有難い事です。
まずは納骨室を据え付ける為の掘削からです。
深さ35㎝、縦横各1.3m近く掘削します。重機が入らない場所の為、約0.6㎥分を手掘りです。疲れます。
排水パイプも施工していきます。
今回は墓地周囲のコンクリートの擁壁に排水の穴が開いていたので、排水パイプはその高さと同じ高さに設置しています。通常は擁壁内面には透水層として砕石が敷いてあるのですが、今回はない為、少し不安ですが、もし工事期間中に納骨室内の排水に問題がありそうであれば、施工した排水パイプの外側に穴を設けていく予定です。
同様に墓誌の掘削も手掘りでした後、締固めを行い、カロートをモルタルで据付けていきます。
その後切り込み砕石を敷き均してランマーで転圧、配筋を行います。
被り圧(鉄筋とコンクリート外側の隙間の厚さ)を6㎝とる様に配筋しております。
本日は防草真砂土の施工です。
施工厚4㎝、しっかり転圧しながら均していきます。
その後散水をして固めていきます。
しっかりと転圧をしていないと、散水時にひび割れが入ってしまい、結果的にそこに草が根を張る事に繋がる恐れがありますので、散水後も確認をしていきます。
前回芝台を据え付けましたので、それより上の部材の据え付けに入ります。
2重芝台は目地テープと耐震ボンドを使用、それより上の部材の繋ぎ目は免震パットと耐震ボンドを使用しています。重ねが増えれば揺れの影響を受けやすいので、免震パットは有効になってきます。
本日より墓石、墓誌の基礎工事に入ります。
切り込み砕石10cm、鉄筋コンクリート厚15㎝厚分を掘削していきます。今回の土質は硬かったので想像以上に時間が掛かりました・・・
それでも同じように切り込み砕石、コンクリートを打設します。
ランマーで転圧し、10㎜異形丸鋼を被り圧6cmを取りながら配筋し、生コンクリートを打設します。バイブレーターでコンクリート中の空気を抜き詰まったコンクリートにしていきます。
本日より巻石などの外柵据え付けを行っていきます。
使用する重機や道具などの運搬などもある為、数往復して現場まで運んできます。
この様に、墓地の場所によって据え付けに要する時間と使用する重機などが大きく変わる為、その分費用が掛かる事になります。
見積もりでもこうした段取りをよくよく考えて、なるべく費用を抑えられるように考えていきます。
2日間をかけて据え付けていきました。墓石を据え付ける為にはカニクレーンを墓地の中に置いて施工する必要がある為、通路として外柵の一部を据え付けずに残しています。
次回は墓石、墓誌の基礎工事を行っていきます。
今日は一日かけてブロック施工です。
ブロックを36個運びながらモルタルを練り、ブロックの施工を一人で行う為、ギリギリでした・・・何とか巻石の基礎もして終了です。ブロックは1,3段目に横筋を配筋しております。
次回は巻石の施工に入ります。
本日はブロック施工部分の基礎コンクリートを打設していきます。
13㎜丸鋼を横筋に使用し、80㎝ごとに10㎜異形丸鋼を縦に配筋していきます。
生コンクリートを運んでくるには場所が悪い為、現場で練って打設していきます。
約0.3㎥強打設しました。日陰が多い墓地なので、打設に時間が掛かっても問題ない場所なのが良かったです・・・
次回はブロック施工になります。
本日より地元世羅町にて墓石施工工事に入らせて頂きます。
1尺地上納骨タイプ永代墓、笠付墓誌、4×3.5mの巻石施工という工事内容です。
今回の墓地は何度も伺ったことがあるのですが、墓地までの道150m程に木の根が張り巡らされており、その都度アルミブリッジや枕木などを使用して何とか往来する必要がある難所なのですが、今回は土のうを約30程並べて運搬しやすくしています。
木の根は本当に厄介で、クローラーが空回りしてしまって思いもよらぬ動きをしてしまう事があるので、なめてかかると危ない目にあいます。
本日は三次市君田町に墓石施工に伺いました。前回基礎工事を行いましたので、最終工程となります。
養生シートと型枠を外します。ジャンカなどもなく詰まったコンクリートになっています。
どんどん進みます。
芝台をモルタルで据え付けていきます。
今回は納骨室は基礎コンクリートと兼ねております。納骨室の底部分は洗い真砂土を敷き均しております。
本日は三次市君田町に墓石施工工事の基礎工事に伺いました。
施主様は広島市と岐阜県各務原市にお住いという事で、郵便やお電話などでのやり取りをさせて頂きながら、本日より工事に入らせて頂きます。
この地域は雪が深く積もる地域という事で施工時期を春まで先延ばしにさせて頂いておりましたが、結果的にはこの冬はこちらでも殆ど雪が降らなかったそうです。
まずは、重機の運搬などの準備からはいります。
まずは、運搬重機の通る道を作っていきます。道自体はあるのですが、落ち葉が積もっていると特に勾配のある場所だとクローラーが空回りしてひっくり返ってしまったり、腐葉土があると一見しっかりしているように見えてフカフカだったりしますので掃除しながら、確認していきます。また、雨などで土が流されて通路が水平ではなくなっていたり、竹の根が出ていてこれまたクローラーが空回りする恐れがあったりと、要注意事項は多いので、それらをクリアしていきます。
この準備で約1.5時間かかりました・・・安全第一ですし、これをきっちりしないと余計な時間と手間がかかってしまいます。段取8分ですね。
本日はお墓のクリーニングに伺いました。
一尺五重台の大島石使用という立派なお墓です。
南側が山になっていて日光が当たりにくい環境にある為。苔が多くついています。一方でお墓の部材の繋ぎ目には水垢が殆どついていない為、苔汚れを落とせばかなり綺麗になると思います。
彫刻部分にもびっしりと苔がついています。
高圧洗浄機とブラシで落としていきます。
本日は府中市上下町にお墓じまい工事に伺いました。
当社のホームページをご覧いただいてお声がけを頂きました。
特にお墓じまい工事についてはホームページ経由でご連絡を頂くお客様が多いです。親世代の方が地元を離れられて、次の世代の方はゆかりがない為、ホームページで地域の石屋さんを検索される傾向が強いです。
今回は山口県の徳山石で作られたお墓です。
カニクレーンを横付けして次々と解体していきます。昭和40年代に作られたお墓なので、ボンドなどは使用してなく、セメントノロ使用でしたので、解体はすぐに出来ました。納骨室は約1立方メートル分のスペースとなっていましたので、真砂土を埋め戻していきます。お墓の一番下の部材である芝台と納骨室の間には、コンクリートの台がありました。事前調査では確認が出来ていない部分でしたのでこれは想定していませんでしたが、解体してみると鉄筋コンクリート製でした。ハンマーで少しずつ解体していき、コンクリート破片なども搬出していきます。
植栽も処分とのご依頼を頂いておりましたので、根から処分していきます。
本日はペット墓の最終工事に伺いました。
納骨も何とか全てのお骨が入り、施主様のご要望で好きだった食べ物なども入れさせて頂きました。
本当に施主様はペットを愛されていて、寂しさをいやすためにもご自宅に安置されていたお骨を納骨するまで、少し時間を空けさせていただきました。また、工事取り掛かりも、今回の納骨も大安をご指定いただきました。
想いのこもったペット墓です。
型枠を外すと一部面取りの部分にコンクリートが詰まっていない部分があったりと、とても申し訳ないことになっていましたので、綺麗に補修モルタルを施工させて頂きました。。
棹石は耐震ボンドと目地テープで施工していきます。
本日は、前回行った基礎工事の続きをしていきます。
型枠を外しましたが、バイブレーターで空気を抜いていたのでジャンカなどの無い状態です。
まずは、周囲の土間コンクリートの準備として切り込み砕石を敷き、転圧していきます。その後、カニクレーンで台石を据付け、型枠を設置していきます。
納骨穴は小さいですが、基礎の中心部は30㎝角で抜いてあるので、全て納骨できるようにしてあります。
本日より府中市久佐町にペット墓の据え付け工事に入らせて頂きます。
とても可愛がられていた歴代6匹のペットたちのお墓をつくらせて頂きました。
先日敷地の開眼供養は終えてありますので、本日より工事に入ります。
元々木が生えていた部分に、木を抜いて場所を作りましたので、真砂土を敷いてランマーで転圧していきます。
ペットのお墓といっても台が60センチ近くある事と、木を抜いた場所という事もあり、通常通りの施工方法を採っていきます。
切り込み砕石を10㎝転圧後、基礎コンクリートを12㎝打設していきます。今回はかぶり圧がとれない事もあり、鉄筋は無しです。
最後に養生をして終了です。
基本的には通常のお墓と同じ工程で進んでいくので、小さなお墓と言えども完了までには日にちが掛かります。
次回は台石の据え付けと、その周囲の土間コンクリートの打設に入ります。
本日は尾道市御調町の円龍寺墓苑にお墓じまい工事に伺いました。
こちらの墓苑は当社の府中展示場が近い事もあり、多くのお墓を施工させて頂いておりますが、今回は他社施工のお墓のお墓じまいです。
カニクレーンが入れる場所なので、セットしてしまえばあとは解体していくだけです。
今では耐震ボンドが主流ですが、少し前まではセメントノロで接着させている事が殆どでした。今回のお墓もセメントでしたので、ゴムハンマーで少し衝撃を与えると部材が離れました。ボンド使用だとそうはいかず、本当に時間が掛かる事になります。
運搬車に部材を載せてクレーン車に乗せ替えていく事を繰り返していきます。
墓地の中の余分な土などを撤去した後、前回できなかった生コンクリートの打設を本日行いました。墓石の部分が15㎝、間知石の部分が13㎝で打設しています。バイブレーターで空気を抜きつつ打設して、しっかりと詰まったコンクリートに出来るようにします。
シートで養生をして終了です。
本日は型枠据付、鉄筋の配筋、生コンクリート打設の予定でしたが、お墓の砕石部分にコンクリートガラをグリ石の代わりとして使って強化してほしいとの施主様からのご要望がありましたので、そちらから行いました。
一度転圧した切り込み砕石を取り除き、適度な大きさのガラを選びつつ並べていきます。
転圧した砕石は流石に締まっていて取り除くのにも一苦労・・・
地面に食い込ませることが目的なので、縦に並べて詰めて並べていきます。これで締めていく事で摩擦も生じてより強くなります。
最後に目つぶしの切り込み砕石を敷き均して転圧していきます。
転圧を繰り返してしっかりと跳ね返るような地盤に出来ました。
本日は基礎コンクリートの準備を行っていきます。
具体的には、お墓と間知石の場所を掘削して、ランマーで締固め、砕石を敷き均してから再転圧を行います。
その前に、掘削した土を盛る場所を作る為、墓地の中を整理していきます。
そんな中、元々灯篭があった場所に基礎コンクリートが出てきました。解体してみると、鉄筋も組んでありました。
間知石の基礎はしていなかったことを考えると、墓地を作られた業者と、お墓を据え付けた業者は別だと想像できます。差が激しい・・・
ランマーで締めてみると、前日の雨の影響もあってか、少し粘土質の場所もあった為、その箇所にはコンクリートガラをグリ石として使用し、その上から切り込み砕石を敷き均して地盤を作っていきました。
次回は鉄筋を組んで型枠、そして生コンクリート打設予定です。
本日は引き続き三原市大和町で工事です。
墓地の間口を広げる為の間知石の解体と、土間コンクリートの解体になります。
こういったいわゆるリフォーム工事の場合、自社施工ではない場合は、コンクリートの厚さはどれくらいか等、どのような方法で施工されているかが解体してみないと分からない為怖い部分があります。
今回のこの間知石の解体では、基礎コンクリートがされていなかったという事が解体するまでわかりませんでした。通常は基礎コンクリートを打設してそこに地墨を出して、丁張を元に据え付けていくのですが、基礎コンクリートなしなのでちょっと良く分からない状態です。去年もこの様な施工をしてある墓地の修復工事に伺いましたが、石が沈み込んでしまう恐れが非常にあります。
色々独り言を言いながら何とか解体を終えました。
本日より三原市大和町にて墓石の移設工事に入らせて頂きます。
既存のお墓は当社により墓地造成工事と共に三原市久井町にしてあったのですが、今回はお墓と付属品などを移設させて頂くと共に、新しい墓地は間口を広げて外柵を新調するという事になっております。
まずは外柵の解体と、盆栽の撤去から始めます。
盆栽は結構な重量があったのですが、根から丁寧に撤去して、後ろの山に植え替えをしました。
ずぶの素人なので施主様のご指示を仰ぎながら移動をさせております。枯れない事を祈ります・・・
続いて表面のバラスをある程度取り除いてから巻石の撤去です。
巻石の繋ぎ目はL字金具で留めてありましたがアンカーボルトは鉄だった為錆びてしまってインパクトドライバでじゃ外せませんでしたのでサンダーで鉄の部分をカットして外しております。
最近はこういった物は全てステンレスの為石材にも錆は移りませんし、何より取り外しができます。
続きはコンクリート土間の解体と間知石の解体の予定ですが、本日はここまでです。
今日は立春、昨日が節分。今日から暦のうえでは春です。そして新たな一年の始まりでもあります。数え年の数え方などは立春を境にされる事もあります。
こういった節季以外にも、吉日や凶日などを機にされる方もいらっしゃったり、高島暦を読まれる方もいらっしゃいます。
お墓を建てられる際は、こういった事を気にされる方もいらっしゃいます。今年の自分の年まわりが悪いから次の年の節分以降にするという事で施工期間の変更になる事もあります。
我が家はおじいさんが高島暦を毎年購入していて、今では父親に引き継がれています。商談の際にはお客様に応じて高島暦の情報を提供したりしています。
自分自身は全くそういった事に疎い為、話をされても???という感じなのですが、やはりお客様が気にされている以上は少しは勉強をする必要があると思い、少しずつですがネット検索などをするなどの程度ですが勉強しています。
本日は府中市営桜ケ丘墓苑に墓誌の据え付け、防草施工、墓石クリーニングに伺いました。40年前に当社自社加工させて頂いた、韓国のK谷城(こくそん)の墓石です。
この度墓誌の追加彫刻に加えて、上記内容で工事をさせて頂く事になりました。
流石に水垢や苔汚れがついていますので、高圧洗浄機で基本的な汚れを落としていき、スクレーパーで水垢や苔を削ぎ落としていきます。
彫刻部分は石をきちんと乾かしてから養生をしてスプレーで色を入れていき、乾いてからスクレーパーで余分な色を剥がしていき、仕上げにシンナーで表面を拭いて綺麗に色を落とします。
部材同士の繋ぎ目もスクレーパーで削ぎ落としてとてもきれいになりました。
芝台の繋ぎ目はコーキングして水の侵入を防ぎます。
本日は最終工程に入ります。踏板石等付属部材を据え付けた後先日均して転圧しておいた地面に防草真砂土を敷き均して転圧、散水します。
この後地面は固まり、強度を持つようになりますが、水は浸透していくようになります。
表面には化粧として粒の大きい洗い真砂土を施工します。
芝台より上の部材には各繋ぎ目に耐震ボンド、免震パットを使用していきます。
最近は雨が降ったり朝露で石が濡れている事がありますが、石材表面が濡れているとボンドが接着しない為、耐震効果も発揮しませんので、必ず乾かしてから付けるようにします。
先日据え付けた台石より上を据え付けていきます。
永代墓は2枚ものの芝台の為、補強するために新たにステンレス金具で留めています。
芝台より上の部材には、耐震ボンドに加えて免震パットを使用していきます。免震パットの厚みにより、ボンドも厚さが出せる事で耐震効果を持たせることが出来ます。
本日はいよいよ墓石施工に入ります。
一週間程度コンクリートを養生しておりましたので、型枠を外していきます。
バイブレーターで空気を抜いていたので、型枠を外してもしっかりと詰まったコンクリートが出来ている事が確認できました。
本日は先日解体、回収した墓石などをクリーニングをしました。
苔、水垢、アク、泥水を吸った跡等がありました。
基本的な汚れは高圧洗浄機により落とし、それでも残った苔汚れや水垢などはスクレーパーで削ぎ落とします。更にアク等内部に染み込んでいる汚れは専用の洗浄剤を使って落としていきます。また墓誌の台は欠けている部分がありましたので、
欠けが亡くなるまで研磨機で磨き直しました。
アフターの画像はないのですが、画像は灯篭の台石です。激しい苔汚れがついておりましたが高圧洗浄機で綺麗に落とす事が出来ました。
全ての部材を洗浄し、アク汚れは綺麗に落とすために洗浄剤を塗布して養生し、時間をかけて汚れを抜いていきました。彫刻部分も水分をしっかり抜いた後に新たに色を入れ直しました。
本日は既存のお墓の解体移動に伺いました。
山の中の墓地でユニック車が通れる車幅がなく石材の積み下ろしが出来ない為、運搬重機に積んだ石材を工場に持ち帰って下ろして再度現場に向かう必要がある為、2日がかりで行います。
墓石の石種はポルトガルのSPIという白御影石の細目で質的にも良い石です。
2t車で近くまで来てカニクレーンなどを下ろして約150m程坂道を上り、道の悪い場所は画像の様に道を作りながら進んでいきます。
納骨室(カロート)はブロックを積んで作ってあります。昔は井戸輪やこういったブロックで作った納骨室が殆どでしたが、強度などの面でいえば間違いなく現在使っている鉄筋入りのコンクリート製カロートが良いです。
とはいえまだブロックで作られている石屋さんもあります。移動させて頂くお骨にはナンバリングをして同じ順番で新しい納骨室に納められるようにします。
本日は基礎コンクリートの打設を行いに伺いました。
先日切り込み砕石の敷き均しと転圧は済ませていますので、型枠の設置と10㎜の異形丸鋼を配筋します。異形丸鋼は型枠から5㎝は空けて配筋して、経年によるサビが起こりにくくするようにします。
本日はコンクリート製カロートの据え付けを行いました。
高さ40㎝×2段式のカロートなので、据付位置の調整などが難しいのですが、少し時間が掛かりながらも高さなどもうまく調整できております。
その後、墓地内に真砂土を埋め戻して締固めていき、お墓、墓誌の部分には基礎コンクリートの為の切り込み砕石をランマーで締め固めて地盤を作っていきます。
次回は基礎コンクリートの打設を行う予定です。今年は気温が高い日が多くてよいのですが、雨が多いのが気になります。。。
本日は、巻石施工を行いました。幅約4m、奥行き約2.5mと大き目な墓地ですが、4tユニック車で据え付ける事が出来た為、効率よく据え付ける事が出来ました。
通常だとカニクレーンを使用して、巻石を何回にも分けて運搬重機で運んできて据え付け、という段取りになるのですが、それに比べると大きな時間短縮となり、それが金額の違いに反映されます。
縁石ブロックが少し直角からずれていた為、巻石が5ミリ程度はみ出している形となる箇所がありますが、強度などに問題はないので巻石の直角だしを優先して据え付けております。
次回はカロートの据え付けを行っていきます。
本日より世羅町伊尾の寺院墓地で墓石施工工事に入らせて頂きます。
当社自社加工のお墓を山の中の地域墓地に施工させて頂いていたのですが、7月の豪雨災害で崩れている個所が出来たりしていた為、今後の事も考えて新しい墓地に移設をされるという事でのご依頼でした。
実際に他でもこの様な声は頂いており、今後も増えていくものと予想されます。
今回の墓地は日当たりも良くアクセスも良い為、様々な面でよい環境となると思います。
まずは丁張を行います。
そして納骨室部分の掘削を行います。
今回は深さ80㎝、縦125㎝、横75㎝と大きな納骨室を据え付けるので画像の様なとても大きな穴になりました。
使用したパワーショベルでは底の方が届かない為、手掘りとなりましたが、地盤が固く、時間が掛かりました。。
続けて、巻石部分の基礎コンクリートを打設して終了です。今回は墓地周囲の縁石ブロックの上に巻石を据え付けていく事になるので、これが基礎を兼ねる事になります。
本日より尾道市御調町にてお墓じまい工事に入らせて頂きます。
2か所あるうちの一か所を本日工事させて頂きます。
墓地までの道のりが少し険しい場所です。7月の豪雨の影響で道が狭くなっていたり、アルミブリッジ等で足場を作らないといけない個所がいくつもあります。
安全を確認しながら確実に墓地までの道を作ります。
前回基礎工事をしましたので、モルタルで据え付けていきます。
一番下の台石は底面が平らではなく、割れ肌だった為据え付ける事が少し難しいのですが、水平を取りながら据え付けていきました。
30年前とはいえ、お墓が傾いたことにつきましては大変申し訳ない思いです。
お墓程重たくない墓誌であっても、やはり地盤が弱ければ傾きます。
その墓地に合った施工方法を採っていかなければなりません。
本日は尾道市美ノ郷町の墓地に、お墓の傾き直し工事に伺いました。
当社で約30年前に据え付けさせて頂いたお墓です。
7月の豪雨により地盤が沈下してお墓が傾いてしまっています。
お墓を解体してみると、かなり粘土質の部分もあり、これが沈下の原因と思われます。大雨によって水はけのよい部分と悪い部分の差で地盤に空間が出来て下のだと思います。
いつもの切り込み砕石に加えて、その前に割栗石を敷き詰めて地盤強化を行いました。その後生コンクリートを打設していきました。
本日は世羅町昭和町の和理比売神社に寄付石の施工に伺いました。
2本の寄付石を施工させて頂きます。
地面にそのまま突き刺すだけでは傾くので、予めコンクリートで枠を作り、そこに寄付石をはめ込むようにし、楔で傾きを調整しながら据え付けを行いました。
見えない部分ですが、重要な部分です。コンクリートを打設して固化するまでに時間がかかる事も含めて、当日にすぐに終わる工事ではありません。
本日は、先日据え付けた巻石の上に墓石本体の据え付け工事をしていきます。
まずは巻石の部材の繋ぎ目にステンレス金具を付けていき、ずれなどを防ぎます。
芝台は目地テープと耐震ボンドを使用、それより上の部材は耐震ボンドと免震パットを使用して地震対策を採っていきます。
各部材を据え付けて完了です。
今回は鉄筋コンクリート基礎を納骨室と兼ねさせて頂いた仕様となります。
豪雨災害もあり、墓地の場所も変更となったりと例外も起こりましたが、無事工事が完了となりました。
ありがとうございました。
本日は尾道市の墓地に巻石施工に伺いました。
先日基礎工事を行いましたのでその続きとなります。
型枠を外すとしっかりと詰まったコンクリートが確認出来ました。
ボンドを使用しながらモルタルで接着していきます。
4枚の石材を据え付けて終了です。
この後は上に芝台等墓石を据え付けていくのですが、モルタルが固まって安定するまでは据え付けても沈んでしまう恐れがある為、その日には据え付けることは出来ませんので、時間は余りますがこれで終了とします。
本日は尾道市東久保町の尊光寺墓苑に基礎コンクリートを打設氏に伺いました。
今回は尾道市東久保町ですが、元々は尾道市御調町に建立予定でしたが、7月の豪雨災害によって墓地に入る道路が土砂で流されてしまったため、今後の事も考えてこちらの墓地を購入されたといういきさつがありました。
災害というのは人間の力で防ぐことには限外がありますが、私たちとしても、安心していただけるお墓造りを出来るよう、進化していきたいと思います。
まずは掘削からです。
コンクリート厚15㎝、強い文字盤を造る為の切り込み砕石を10㎝、合計約25㎝掘削します。
掘ってみると硬い地盤で、手ダコで締め固めても殆ど沈まない状態でした。
切り込み砕石を転圧して均します。
こちらの墓地では元の地盤が固いので切り込み砕石でまったく問題ありませんが、粘土質であったり、地下水位が高い墓地の場合はグリ石やD-BOX等地盤改良をしていく事もあります。
本日でこちらの工事も完了です。墓誌の据付、置き灯篭、墓地の外の階段石など据付、既存墓地の墓石の解体をした際の棹石の据え付けと納骨を行い、高圧洗浄機を使用して墓地周りの洗浄をして終了です。
今回は中国黒龍江省産K-12を使用した1尺5重台、棹石は華頭彫の華やかな墓石です。
ありがとうございました。
本日は墓地内の防草真砂土の施工を行っていきます。
まずはその前に巻石の繋ぎ目をステンレス金具で基礎コンクリートと繋ぎます。
こうする事で土圧による巻石のズレを防ぎます。
更にこの後この金具をコンクリートで覆っていき、二重の対策をしていきます。
墓地内の土を所定の高さになるように均していきます。
その後締め固めて防草真砂土の施工を行います。
画像が撮れませんでしたが、防草真砂土4㎝を転圧しながら施工し、たっぷりの水を散水して固めていきます。
その後、2㎝の化粧真砂土を敷き均して完了です。
踏板石など、その他の部材なども据え付けてだいぶ完成していきました!
画像が遺せていませんが、前日に巻石を据付完了しています。
本日は墓石施工を行っていきます。
芝台と下台は耐震ボンドと目地コークという目地圧を作ってくれるテープを使用、それより上の各部材は耐震ボンドと免震パットを使用して据え付けていきます。
朝から曇天でいつ雨が降るか・・・という状況でしたが、何とか墓石は据え付ける事が出来、直後に雨となりましたので、工事終了です。。。
雨の日の墓石施工は出来ません。
①石が濡れていると吊り上げクランプが滑って石が落ちてしまう。
②石が濡れているとボンドが石に接着しなく、耐震性、接着性を失う。
という理由です。なのでなるべく時間に余裕はもって仕事を心がけていきます。
本日は世羅町青近にて基礎工事を行っていきます。
丁張を元に所定の高さに掘削し、切り込み砕石を約10cm敷き均して転圧して強い地盤を作ります。永代墓の部分に関しては下の方の土質が粘土質だった為、約15㎝の砕石厚としています。型枠を作り、永代墓、墓誌の基礎は10㎜異形丸鋼を使用しています。鉄筋は型枠から約5㎝は離してコンクリートの酸化によるサビの進行を予防します。
本日より世羅町青近にて墓石施工工事に入らせて頂きます。
9月は合計3件の墓石施工の完了となります。
何とか間に合うよう頑張ります!
丁張を頼りに永代墓のカロートの掘削を行い、モルタルで据え付けていきます。高さ40㎝×2段、80cmのカロートなので、約90㎝掘り下げ、一段ずつ据え付けます。
今回はユニック車から直接据付が出来るので工事がいつもより早く進める事が出来ます。
排水パイプを設けてカロート内部から墓地外のブロックの排水部分まで通します。
今日はここまでです。
次回は巻石、永代墓、墓誌の基礎コンクリートを打設していきます。
本日は夫婦墓の文字彫刻の高圧洗浄機でのクリーニングと色の入れ直し、墓地外に砕石を敷き均し、石垣などの洗浄などを行いました。
これで完了!と行きたかったのですが、雨が降り出したため文字彫刻の色の入れ直しは次の日に持ち越しになりました。。ごめんなさい、施主様。
上の画像の様に石垣部分は黒ずんだ苔や土の汚れがついていましたので、
高圧洗浄機で基本的な汚れを落としていきました。
本日は、墓地外の階段石の基礎を行った後、墓誌、灯篭の据え付け、家紋彫刻をした中台の据付、右前部分の外柵の据え付けを行い、基本的な部材の据え付けを終了させていきました。
真砂土を搬入してプレートランマで転圧し、締固めと均し作業を行いました。
墓地の中に砂利も敷き戻し、踏板石4枚、階段石も据え付けて完了です。
あと少し・・・あと少し・・・
本日はまず石製腰かけ、墓誌、灯篭の砕石投入、転圧を行い、墓誌については鉄筋コンクリート基礎、他はコンクリート基礎を打設していきます。
ランマーで転圧してみると、かなり沈み込んだので追加で真砂土が必要になりそうです。。。
強い地盤を作っておかないといくらコンクリートを厚く打っても意味がありませんのでしっかりと締固めます。
朝一番で基礎を打設し、その後巻石に金具を取り付けてコンクリートで補強を行い、玉垣などの外柵を据え付けていきました。
本日の最終工程として灯篭の台石、腰かけ石の据え付けを行いました。
いよいよ形が見えてきて施主さんにも喜んでいただけてうれしく思います。
もう少し、お待ちください!
本日は墓地右側部分の部材据え付け完了、左側の据え付けにかかります。
玉垣や塀などの部材の据付の際には、以前つけられていた接着剤やモルタルなどを削り取ってから据え付けていきます。これがまた地道で時間のかかる作業ですが、これをやらないと綺麗に仕上がらないのできちんとやっていきます。
灯篭、水子墓、玉垣等据付て右側部分の終了です。
墓地内に真砂土を搬入も同時に行っております。
続いてクレーンを移動させて左側部分の巻石の据え付けを行いました。
このクレーンの移動もとても時間のかかる作業です。。。
本日からは、墓地右側部分の玉垣や塀などの据え付け、水子地蔵や灯篭などの据え付けを行っていき、右側部分の完了を目指します。
まずは巻石のズレを防止するためステンレス金具を付けていきます。
基礎コンクリートとも連結し、更にコンクリートで覆います。
同時に真砂土の搬入、水子地蔵と灯篭の基礎コンクリートも打設しておきます。
玉垣、塀と巻石の間には、目地テープを使用しております。これを使用する事で目地圧を確保出来、耐震ボンドの厚みが出る事でより地震に強く、接着効果も得る事が出来ます。
間知石の裏コンも終わりましたので、本日より巻石の据え付けに入ります。
といっても場所が難所なのでちびりちびりとしか進められません。
今回のリフォーム工事では墓地右側が基準となりますので、右から巻石を据え付けていきます。
右前側と横部分の据え付けが完了して終了です。。。
本日は、先日据え付けた間知石に裏コンを打設していきます。
約0.6㎥を、空合わせというコンクリートの水で練る前の状態のものを生コン工場から買ってきて、現場で練りながら打設していきます。
生コン車を呼ぶとあまりに時間がかかすぎて生コン会社に迷惑をかけるので、空合わせを買うのが最善かという事で。。。ひたすら手練しては間知石の裏に流し込みを本当にひたすら行いました。。。時間が掛かりすぎると空合わせとはいえセメントの強度が失われますので、時間との勝負でした。
バイブレーターを使ってしっかりと間知石の裏側に生コンを流し込みます。
何とか、完了です。
本日は日曜日ですが、梅雨に入ったことで平日現場に出られない日を考慮して現場にお邪魔しました。
先日間知石の基礎コンクリートをしましたので、間知石を並べていきます。
直角が正しいかなど最終確認をして、25個を前側からなべて行きました。
この間知石は巾45㎝、高さ27㎝のですが、コンクリート製品と違って一つ一つバラツキがあります。通常は丁張をして高さを出した糸に合わせて据え付けていくのですが、特に直角部分が違うと並べていった時に間知石どうしに隙間が出来ます。
そういう時は水平部分をはつって調整していき、石どうしの隙間をないようににしていきながら据え付けます。一方で、隙間が出来ても後でモルタルで埋めれば問題ないという考え方もあります。この間知石の並べの部分は、並べる人の性格やこだわりが出やすいのではないかと思います。お墓と違ってあまり目立たない部分ですが、よく見ると違いが分かると思います。
それにしても今回の石は普段自社で使う物よりもバラツキがひどく感じます。腰を痛めないようにゆっくりと据え付けていき、何とか据え付けました。
本日は府中市上下町に伺い、間知石の基礎コンクリート打設を行いました。
左官さん2名に手伝ってもらいました。立地の良い墓地であれば生コンを流す人と均す人という2名でも問題なく作業できるのですが、今回の現場は①生コンを墓地近くまで運搬する人、②カニクレーンで墓地まで移動させる人、③一輪車で生コンを近くまで運んで流し込む人、④均す人、という4人必要な現場です。
工事価格というのはこういった面の費用でも変わってくるという事をご理解いただければと思います。
型枠も問題なく設置して生コンクリートを注文します。
生コン車到着。運搬車で墓地近くまで運ぶのにも、傾斜があったり曲がり角があったりと、かなり運搬車が揺れるのであまり多くの量を運ぶことが出来ない事もつらい現場です。。。
生コンの運転手のおじさん、お待たせしてごめんなさい。
本日は世羅町伊尾の地域墓地にて基礎工事に伺いました、
我が家のお墓もある地元の墓地ですので、工場から2分くらいで着きます。
今回は既存の4基のお墓の内2基を日当たりのよい近くの墓地に解体移動をさせて頂き、新たに1基のお墓を据え付けさせて頂く工事です。
昔からある墓地なので、特に重機の使用が難しい為、いつもよりも難易度の高い現場となりますが、何とかやります。。
既存の墓地はまだお性根抜きがされていない為、新しい墓地にて掘削と基礎工事をさせて頂きました。いつもの様にランマーで転圧して15㎝厚で生コンクリート打設、10㎜異形棒鋼を使用しております。
骨材やランマの運搬も途中から人力で行う為かなり疲れますが、問題なく基礎工事を完了できました。3基中2基はお性根抜きをして頂いてお骨の状態を確かめてから基礎工事を行う予定です。
本日も引き続き府中市上下町に伺っております。
前回丁張、掘削を行いましたので、転圧と切り込み砕石の敷き均し、再転圧を行いました。
今回のリフォーム工事をするきっかけは、地盤の沈下による石積みのズレが原因でしたが、その原因は、地面の締固め不足と、基礎コンクリートがされていなかった事でした。ですのでしっかりと転圧を行い、切り込み砕石で硬い地盤の層を作る事で沈下が起こらないようにしていきます。
10cmの厚さで敷き均しております。墓地の立地が良いわけではないので何事にも時間が係りますが、丁寧に行っていきます。
早く終わりましたのでこの後は墓誌の据え付けに伺いました。
次回は型枠設置、基礎コンクリートの打設を行っていきます。
本日は府中市上下町に墓地リフォーム工事に伺いました。
前回の工事で墓地内の間知石等の解体をしておりましたので、墓地外の石積みの解体、一分勾配での積み直しを土建会社に外注しておりました。問題なく積みあがっており、排水も設けられております。
ひとつだけ・・・石の汚れ含めて清掃をしてありませんでしたので、画像は汚いですが、後で高圧洗浄機で落としていきます。これくらいはやっておいて欲しかったですが。。
解体した時の話だと、裏コンクリートもしていないまま積み上げてあったらしく、崩れるのは仕方ないとのことでした。すごい業者もいた物です。
本日は福山市戸出町の地域墓地に墓石クリーニングに伺いました。
墓誌彫刻とご納骨をさせて頂く機会にクリーニングもさせて頂く事になりました。
平成13年建立のお墓です。日当たりが良い墓地なので汚れは少ないですが、北側などは苔がついていたり、少し水垢がついていたりしております。
いつもと同じように高圧洗浄機で基本的な汚れ、彫刻部分の汚れを落としていきます。特に棹石部分の彫刻はブラシでは落としきる事は不可能だと思います。
高圧洗浄機で洗う事で棹石の苔汚れが綺麗に落ちました。基本的には白色の塗料は高圧洗浄機で洗うと多くが落ちていくのですが、今回はしっかりとついている為、この上から色を入れていきます。しっかりと水分を飛ばして乾かし、養生をしてから塗料を吹き付けていきます。